ウクライナ、NATO首脳会議で「加盟への招待」望む=高官

ウクライナ大統領府のイホル・ジョウクワ副長官は29日、ウクライナは7月11─12日に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で「加盟への招待」を受け取りたいと考えており、首脳らが「勇気」を示さなければゼレンスキー大統領は出席しないと述べた。

ロイターとのインタビューで、ウクライナが昨年9月30日に表明したNATOへの加盟申請に対する回答を来月のNATO首脳会議で得られることを望むと発言。「この申請は現在、NATO加盟国首脳のテーブル上にある。ビリニュスでの首脳会議はこの申請に回答する上で非常に良いスタートなるだろう。回答は加盟への招待を意味する。これは第1段階に過ぎない」とした。

また、ロシアがウクライナに戦争を仕掛けている間はウクライナのNATO加盟は実現しないと認識しているとし、「われわれが求めているのは手続き開始だ」とした。

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