ドーシー氏発言は「うそ」、インド政府がツイッター閉鎖脅迫否定

インド政府は、政府に批判的な投稿をするアカウントを制限する命令に従わなければツイッターを閉鎖すると脅迫したとするジャック・ドーシー元最高経営責任者(CEO)の発言を「全くのうそ」と否定した。

ツイッター共同創業者のドーシー氏は12日、ユーチューブのニュース番組のインタビューで、インド、ナイジェリア、トルコでアカウント制限令に従わなければ閉鎖すると過去に脅されていたと述べた。

これに対し、インド電子情報技術省の高官は、ドーシーの主張は 「全くのうそ」とツイッターに投稿。「刑務所に行った人はいないし、ツイッターは閉鎖されていない。ドーシー体制のツイッターは、インドの法律による統治を受け入れることに問題があった」と指摘した。

モディ政権はツイッター、グーグル、フェイスブックについて、フェイク・「反インド」コンテンツ対策が不十分で、関連規制を順守していないとしばしば批判していた。

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